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ブログ「心とからだの調和」

焙煎で変わるコーヒーの成分

ニコチン酸(ビタミンB3)を測定してみました

BLUE HARMONYでは、コーヒーを「おいしさ」だけでなく、科学の視点からも見ていきたいと考えています。

今回は、コーヒーに含まれる成分の中でも、体のエネルギー代謝を支える ビタミンB3(ニコチン酸) に注目しました。

特に、アラビカ種の深煎りコーヒーや炭焼き焙煎ではニコチン酸が多く含まれる可能性があるのではないかと考え、GLOBAL ROUND社のドリップコーヒー「SHIBUYA BLEND」の次の2つの製品について、ニコチン酸(ビタミンB3)の含有量を測定してみました。

アラビカ種はコーヒーの主要品種の一つで、香りの豊かさと酸味のバランスが特徴です。また、コーヒー成分のひとつである トリゴネリン を比較的多く含むことが知られています。

トリゴネリンはコーヒー生豆に含まれるアルカロイドの一種で、焙煎の過程で分解し、ニコチン酸(ビタミンB3) に変化することが知られています。

ニコチン酸はビタミンB群の一つで、体内でエネルギー代謝に関わる補酵素 NAD や NADP の構成成分として働く栄養素です。

今回の分析では、1杯(200 mL)のコーヒー中のニコチン酸量は次のような結果となりました。

特に「炭焼き焙煎」では、トリゴネリンからニコチン酸への変換がより進んだ可能性が考えられます。

炭焼き焙煎では、炭火による加熱に加えて遠赤外線による加熱効果があるとされ、豆の内部まで熱が伝わりやすいといわれています。こうした焙煎特性が、トリゴネリンの分解やニコチン酸の生成に影響している可能性もあり、興味深い結果となりました。

BLUE HARMONYでは、コーヒーの味わいだけでなく、こうした成分の視点からもコーヒーを見つめながら、心と体に寄り添う一杯を探求していきたいと考えています。

※本記事はコーヒー成分に関する一般的な情報を紹介するものであり、特定の健康効果を示すものではありません。

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